タイ・カンボジアに行ってみた!!~3日目~国境越え!陸路でカンボジアへ
バックパッカーの旅シリーズ
タイ・カンボジアへ行ってみた!!3日目の記事です!
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勢いでカンボジア行きが決定!
日本での出発日当日までは、カンボジアへ行く予定はなかったんです。でも、ガイドブックに載っていたアンコールワット遺跡群がどうしても見たい!!
しかもバンコクからは国境越えのバスが出ているではありませんか!これは行くしかないということで朝早くに出発。
ネットで予約をしていたのですがしっかり確認が取れていたようでひと安心。無事にバスに乗ることができました。不安要素は国境でのビザの取得。何でもバスは国境では1時間しか待つことができないそうで、間に合わなかった人はおいていかれるしかないんだと。それだけは絶対に避けなければなりません。しかも事前に調べた情報ではバス会社と国境のビザ取得窓口がグルで旅行者から金をぼったくりまくっているようなのです。戦いに向かう気持ちでバスが国境に到着するのを待ちます。
バンコク市内を出るともう日本の田舎道を走っているような景色が続きます。唯一異なるのは、道が高速道路でないこと。対向車線との境を表す中心線もない道が続きます。それでなんとバスは対向車が来ていないタイミングを見計らって、対向車線を追い越し車線として使うのです笑 運転がワイルドすぎ!!
途中、トイレ休憩でバスは停車し、昼食としてチャーハンが配られます。なるほど、ネット予約の時の昼食付は本当だったのか!と少し感動します。早速チャーハンを食べていると、隣の席のネパール人のおじさんが英語で質問してきました。「このチャーハンに動物の肉は入っているのか?私はベジタリアンなんだ」正直ぼくは分からないので適当に答えます。「多分入っていないだろう。大丈夫だ。」するとおじさんは「君にとっては大したことじゃないかもしれないけど、私にとっては本当に大事なことなんだぞ!!」と少し強めの口調で言ってくるので、それをぼくに聞くなよーと思いながらも「Sorry...」とだけ返しておきました笑
後で見たらそのおじさん、しっかりチャーハン完食していました笑
恐怖!国境地帯
そうこうしているうちに国境に到着。ここでビザを持っていない客は降りろと言われます。
この記事のカオサンロードからのツアーバスの部分の通りです。
ビザ申請にかかる正式な料金は20$なのですがやはり最初に2倍近くの値段を請求されました。しかも写真が必要で、それを撮影するのに別料金で日本円で1000円かかるといわれました。さすがに腹が立ったので安くしろと詰め寄りますが、相手も折れません。なぜなら、どうせ1時間しかバスが待ってくれないことを彼らは知っているから。やっぱりバス会社とグルやったんや!!バスにおいて行かれるわけにはいかないので仕方なくその値段を受け入れて国境を突破しました。
国境を超えたあたりの写真です。そうです、バスがいない!!絶望しました。国境であんなにねばらなければよかった、、、とりあえず奥の建物で入国手続きを済ませます。で、建物を出ると、
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なんと向こうのほうにバスが止まっているではありませんか!!奇跡的にまだ出発していなかったようです。でも、バスの運転手にわからない言葉でめちゃくちゃ怒鳴られました笑
シェムリアップに到着
夕方の日がくれかかった頃に郊外のバスの停留所に到着しました。
郊外からシェムリアップ市内へはこちら、カンボジア仕様のトゥクトゥクで送ってもらえるみたいです。カンボジアでもトゥクトゥクは重要な交通手段のようですね!タイのものよりも原始的で、三輪タクシーというよりはバイク+かごという感じです。このトゥクトゥクの運転手の方がとても親切で、格安料金で明日アンコール遺跡群を案内してくれることが決まりました。さらには、宿につく前に両替屋によってくれて、夕食はおすすめの店があるから後で迎えに来てくれることになりました。
食べ放題の高級レストランに案内される
明日アンコールワットの遺跡群を案内してくれるトゥクトゥクのお兄さんが、シェムリアップで1番おすすめのレストランに連れていってくれました。
看板が物凄い立派!!
有名なショーを見ながら食べることができるようです。
中に入ってみると、、、
まさに高級レストラン!ホテルのディナーバイキングのような品揃えです!!味も値段も聞かずに案内されるがままだったのでお代を払えるか心配でしたが入ってしまったものはしょうがない。ここで、腹一杯食べさせてもらいました。
客層はというと、やはり観光客ばかりでした。
ディナーショーはというと、、、あんまり理解できませんでした笑 背景の建物はアンコールワットを意識して作られているようですね。
値段も思ったほど高くなく、無事に会計をすますことができました!
泊まった部屋はこんな感じです!
明日はアンコールワットで日の出を拝むためにトゥクトゥクのおじさんが朝5時に迎えに来てくれます。早起きだ!!
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